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マザーズフラワー事業開始

マザーズフラワー事業  豊丘村では、今年度より出産をされたお母さんに対して、最初の保健師の訪問のときに村からお母さんに対して最初の母の日の花「マザーズ・フラワー」を送ることとしました。
 これは、村内の花卉生産・育苗農家からの提案で、新しいお母さんになられた方に、お祝いと育児の苦労に対して花を贈る習慣を広めたらどうか?とのアイデアを私が村長としてその提案を受け入れ、議会の承認をいただく中で実現したものです。おりしも少子化が社会問題として最も重要な課題となっている昨今です。花を贈ることで若いお母さん方に敬意を表し、喜んでいただけたら幸いです。
 実は、茶道は本来、男社会のものでした。大正時代に茶道を女性にも流行らそうとして、茶道の業界が女性誌に盛んに宣伝した結果、現在では茶道は女性の文化となったわけです。
 節分に食べる「恵方巻き」も大阪地方の文化でした。それをコンビニエンスストアがセールスチャンスを増やそうと関東地方や全国で予約を取り始めたのが「恵方まき」が全国に広まったきっかけです。
 日本人は、花を贈る文化がほとんどありません。
 当村のマザーズ・フラワーが少しづつでも広がっていけば、おしゃれで素敵な新しい習慣が生れることでしょう。

(平成24年5月25日記)

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