深い渓谷に美しい滝「新九郎の滝」
四季の中でも秋と冬は見事。
村の中央を流れ天竜川に注ぐ虻川の源流部にある村最大の滝。
滝の高さは30メートルにおよぶ二段形状となっており、その豊かな水量により、夏は冷涼・冬は見事な氷瀑を見せる。また、ブナ・カエデ・トチなど、周囲の樹木は春の芽ぶき・秋の紅葉と見事に滝を彩る。
名前の由来については諸説あるが、野田平にある天皇家の御領林を管理していた木地師「新九郎」が滝を発見したことからその名がついたと伝えられている。
【3月〜11月】冬期不可
【交通】役場から林道終点まで車で30分 その後遊歩道を徒歩30分
新九郎の滝までは沢に沿って歩く山道で、自然まっただ中の雰囲気を十分に楽しむことができます。(軽装不可)
壬生沢不動滝
美しい滝姿は女性的
村の南側、壬生沢川沿いの村道を上流に進んだ所にある滝。
岩の間から流れ落ちる水が、白いベールのように見えてとても神秘的です。
滝の脇には名前の由来となった不動尊が祀られています。滝の手前には、松尾多勢子の歌碑「万世も絶えぬ流れの壬生沢の滝の白糸繰り返しつつ」が建っています。
【通年】冬期は凍結すると危険な場所もあります
【交通】役場から車で遊歩道入口まで10分 その後徒歩5分