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道の駅 南信州とよおかマルシェ 安全祈願祭、起工式

南信州とよおかマルシェ1

名誉村民称号贈呈式

南信州とよおかマルシェ1

名誉村民称号贈呈式

4月19日少し朝から荒れた天気ではありましたが、予算化する為になかなかの難産であった、道の駅の起工式が無事執り行われました。

村長の任期を2年残す中で道の駅の建設が始まります。この道の駅の建設から、事業の成功までの過程は、今まで豊丘村が経験したことのないほどの難しい、偏差値の高い事業です。

私といたしましても、楽に残りの任期を過ごすことも出来たのですが、リニア中央新幹線の開業、三遠南信道の開通が視野に入ってきた今、将来の伊那谷、豊丘村の在り方を展望する中で、村の発展を考えると、この豊丘村に、道の駅と言う商業集積地を築き、活力のある魅力的な地域とすることの必要性を強く感じているからです。

皆さんご存知のとおり、かつて中芝に桃と梨とリンゴの選果場がありました。かつてはその営業期間中だけでも、1億円を超える直売の売り上げがあったそうです。その後松川の選果場に統合されてしまい、豊丘村には地元の果物も野菜も買うところもなければ、売るところもない状態が続いています。農村フォーラムでも毎年豊丘村の農業をいかに活性化させるか、勉強を重ねてまいりました。その中で農産物直売所の企画が持ち上がってきました。

売れる直売所を村内に建設することで、農家の方々に新鮮でおいしい農産物を直売所へ持ち込んでもらい、儲けていただくことで、更に農産物を増産していただければ、仕事に張りが出て、健康にもよろしいし、遊休農地も減らすことが出来ます。さらに年金生活者の農業従事が増えている中で、年金プラス50万円100万円稼ぎあげることが可能となれば更に元気を出していただけるものと思います。

また衰退を続けている商業にとっても、地元のスーパーを中心にテナントの喫茶店、クリーニング店、道の駅直営の、直売所、レストラン、焼き立てパン、ソフトクリーム、などが竜東一貫道路沿いの道の駅にショッピングモールとして機能すれば、新万年橋の開通も6年後に控え、国道153号のバイパス機能として、伊那谷の重要幹線道路となる最適な立地条件を備えた場所で、消費者のニーズを満たすことの出来る経営戦略を展開すれば、必ずや道の駅南信州とよおかマルシェは、南信州と言えば豊丘の道の駅だと、県内のみならず他県からも知られた存在になる事は間違いありません。そのために関係者一同、一丸となって頑張り、豊丘村の活力の中心として存在する道の駅としていく覚悟です。村民の皆様も消費者として、また出荷者としてもわれらが道の駅南信州とよおかマルシェの応援をよろしくお願い申し上げます。

4月19日記    豊丘村長 下平喜隆

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