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こんにちは! 豊丘村長の 下平 喜隆(しもだいら よしたか)です

■経歴
東京経済大学卒業後、家業の小売業に従事。
平成15年4月 村議会議員に初当選。2期8年間議員を務める。
平成23年4月 村長に就任。現在4期目。
令和3年2月 長野県下伊那郡町村会長に就任
令和3年5月 長野県町村会理事に就任

■生年月日
昭和29年5月23日豊丘村生まれ。現在69歳。

■血液型
 B型

■家族構成
 妻、息子夫婦、孫三人の7人家族

■趣味
 音楽鑑賞(ロックミュージックを中心に世界のポピュラー音楽)、ゴルフ、読書

■座右の銘
 「悲観主義者はいかなる機会にも困難を見出し、楽観主義者はいかなる困難の中にも機会を見出す」
サー・ウィンストン・チャーチル

村長からのメッセージ

   村長からのメッセージ を随時掲載しています。是非ご覧ください。

明るく活力ある元気な村づくりを目指します

 地域の活力は、産業振興、雇用と人口にかかっています。
 明るく元気な村とは、若者も、お年寄りも、男性も女性もそれぞれに夢と希望を持って明るく活動することのできる環境が整った村のことです。
 「明るい豊丘村はまず役場から」と考え、職員全員が来庁者に対して明るくあいさつができるように、毎朝「誓いの言葉」を音読しています。飯田下伊那で一番明るい村役場になります。

【村長より】今後の豊丘村政について

1.役場での挨拶の徹底

あいさつは、明るく活力ある元気な村づくりの基本です。役場庁舎はもとより、保育園・学校でも取り組んでいます。
職員は毎朝「誓いの言葉」を唱えた後、仕事を始めるようにしています。

誓いの言葉
今日も一日 私たちは自信と情熱をもって 村民の皆様には最大の満足を 豊丘村に
役場に対して深い愛情を注ぎ 奉仕の精神を忘れることなく 自ら希望達成のため努めます。

接客五大用語
『おはようございます』 『はい、かしこまりました』 『少々お待ちくださいませ』
『申し訳ございません』 『ありがとうございました』

2.地方創生に向けた取り組み

 本格的な人口減少社会を迎えるなかで、我が国において将来にわたって地域の活力を維持していくためには、人口減少のカーブを少しでも緩やかにするとともに、東京圏への過度の集中を是正するための取り組みを進めていくことが必要とされています。
 豊丘村でも、第2期地方版総合戦略“未来とよおか創生プラン”を策定し、令和5年度が5年計画の4年目となります。引き続き、まち・ひと・しごとの分野を集中的に取り組みますが、2065年(42年後)の村の人口について6,019人(平成27年比 ▼9%)を確保できるよう、引き続き諸施策を展開します。

3.リニア中央新幹線に対する取り組み

 2027年(令和9年)の開業は、静岡県との調整が難航しており厳しい状況ですが、豊丘村内の工事は戸中・坂島でのトンネル掘削など、概ね順調に進められています。今年度からは、阿島北工区(喬木村境の明かり区間)の準備工事も始まる予定です。
 村内のトンネル掘削による発生土は225万㎥と見込まれています。発生土の埋立予定地は、戸中・本山・福島てっぺん公園駐車場、また、佐原線や壬生沢線の改良工事にも活用を予定します。戸中・本山の発生土置き場と佐原線は、現在、造成工事が進められ、てっぺん公園駐車場の造成工事も今年度から着手しています。また、電力供給のための中部電力上佐原変電所と、変電所からの新たな送電線の建設については、工事が順調に進み終盤を迎えています。
 工事車両による交通安全対策や、トンネル掘削による地下水や表流水の水枯れなど、沿線住民の皆様の不安や要望などに対応していますので、工事に関する心配ごとなどは、お気軽に総務課リニア対策室にお問い合わせください。(0265-35-9050)
 なお、将来のリニア開業に向け、豊丘村や下伊那北部地区の地域振興についても、下伊那北部5町村で「まちづくり構想」を令和4年度に策定し、令和5年度から構想に基づく諸施策の検討・展開を図っていきます。

4.ふるさと納税

 令和4年度、豊丘村に全国から寄せられた“ふるさと納税”は、3月末で約59,000件、9億2千万円弱となり、2年連続で9億円を超え、県下77市町村中7位まで順位を押し上げています。お礼品は豊丘村産の農林畜産物(リンゴ・梨・桃・ぶどう・南信州牛・豚肉・市田柿・餅・松茸ほか)など、いただいた寄附金額の3割程度をお返ししています。
 松茸以外の農産物はJAの集荷物を中心に発送していますが、「道の駅 南信州とよおかマルシェ」に集荷した村内の農産物を寄附者の皆様にお届けする取り組み(さとふる)も展開しています。
 返礼品の調達による農家支援と、諸経費を除いた部分は、豊丘村に住んで良かったと誰もが感じられる快適な生活環境を作り出す施策に活用させていただいています。

5.豊丘まるごと6次産業化への取り組み

 「道の駅 南信州とよおかマルシェ」は、地域の豊富で多様な農林産物を活用した6次産業化事業を推進する拠点として、農産物直売所、農家レストラン、農産物加工販売施設とともに、パルム豊丘などの複数の商業施設を併設し、リニア中央新幹線開業を見据えた地域経済の活性化の核として平成30年4月に開業しました。
 近年、新型コロナウイルス感染症の影響がある中、村内外から毎年90万人を超える皆様にご来場いただいておりましたが、令和4年度には100万人を超えました。
 反面で諸課題についてのご指摘もあり、順次改善しながら安定経営に努めています。
 令和3年5月には道の駅の北側に、観光拠点施設「とよおか旅時間」がオープンしました。道の駅の利便性・安全性を補完し、地域資源を活用した体験観光やアウトドア・アクティビティによる観光振興を推進します。施設を運営する豊丘村観光協会は、令和5年4月に法人化し、「観光による地域課題の解決」をコンセプトに、「地域の稼ぐ力」を導き出す地域観光地経営の司令塔として、地域の活性化を目指します。また、この9月下旬からは、道の駅レストランの経営も豊かな丘から引き継ぎ、ブュッフェスタイルのレストラン運営をスタートしました。
 今後も、道の駅を核とした、その一帯を「小さな拠点」として、周辺の土地利用、交通・買い物弱者対策等を議論する中、順次整備してまいります。

6.県営中山間地域総合整備事業について

 平成24年度から農業団地ごとに、地権者・耕作者・地域の役員等関係者が一堂に会した「地域計画(人・農地プラン)懇談会」を開催し、将来の農地や団地の維持の方向性を議論してまいりました。
 その中で、観光農業や体験農場として農地・団地の維持を図っていくものについては、農道や水道などの整備が必要であることから、具体的なハード整備を長野県に要望してきました。その結果、平成29年度~令和6年度までの8か年、14工区で総額9億7千万円の事業化をいただき、工事が進められています。
 具体的には、水路改修3工区、農道整備5工区、農村集落防災施設としての防火水槽4箇所、市民農園等整備2箇所となり、平成30年度から農道整備や水路改修が進められています。

7.定住促進対策

「豊丘村に来てもらう」だけでなく「豊丘村から出て行かない」対策の継続実施。
 「住宅用地取得・住宅新築等助成金」制度…村内への住宅用地取得者に60万円、住宅新築者に60万円(山間地80万円)、住宅増築者に30万円(山間地域40万円)、中古住宅取得者に60万円を助成しています。
 さらに、平成27年度から49歳以下対象の「若い世代の住宅取得補助金」を創設し、子育て世代や若い世代向けの定住対策を充実させています。(最高70万円)
 令和2年度には、小園での宅地造成事業(9区画)が完了し、令和5年度は林原地区の宅地造成事業(9区画)に着手しました。民間企業と競合しない場所での宅地造成を関係する地元とも協議調整するなかで、継続実施していきます。また、村内に不足しているアパートなどの集合住宅の建設も誘導するため、建設事業者に対する補助制度の創設を10月から開始します。
 村としても産業振興課(営農支援センターだいち)に移住定住担当者を配置し、移住促進や定住促進に積極的に取り組んでいます。

8.医療・福祉・介護の充実

 新型コロナウイルス感染症の発生が確認されてから丸3年が経過し、国はワクチン接種等による抗体保有率の向上によって、令和5年5月8日から5類感染症に移行することを決定しました。ただし、今後も感染拡大が続く可能性があるため高齢者等ハイリスク者の健康や生命を守るため、引き続き感染対策に努めます。
 予防可能な生活習慣病を中心に、早世や障がい予防対策を実施し、国民健康保険や介護保険事業の健全な運営を図ります。第8期介護保険料(令和3年~5年度)は、介護給付費の増加に伴い、月額300円増額の5,950円(基準月額)とさせていただきました。高齢者が要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるよう、交通弱者対策の充実や高齢者等見守りネットワーク模擬訓練、隣近所の助け合いの力による災害時の避難支援の仕組みづくりに地域住民の皆様とともに取り組んでまいります。

9.子育て支援の強化

 ふるさと納税等を活用して、0歳児から3歳未満児、保育園児、小学生から高校生までの子育て世代の各種負担軽減の充実を図っています。未満児保育料の第3子以降もしくは同時入所第2子未満児の半額免除を行っています。令和5年度からは、新たに小中学校給食費の無償化を目指し、国に先駆けて村による6割負担(2,000万円程度の助成)を実施します。
 幅広く子育てを支援するため、高校生通学補助として、公共交通機関を利用している高校生の父兄に対し定期券購入費の1/2を助成。中学校新入学生徒通学カバンの支給や、小中学生ドリル代など補助教材・テスト代の全額補助。小中学校への村費による講師・支援員の配置やICT設備の充実、常勤臨床心理士の配置などによる相談体制の確立などにより、一貫した子育て支援の強化に努めています。
 さらに、村内にUIターンして地元に就職された学生の奨学金返還支援制度を創設し、年間最高10万円(消防団に入団して活動している場合は15万円)の助成金を交付しています。

10.企業誘致

 リニア中央新幹線関連工事が始まり、村内でも企業進出の照会が増えています。
 近年では、河野地区に㈱萩野鉄筋加工センター(H30)と㈱丸一パッケージ(R2)が、伴野地区にアメリカンドラッグ(H30)と仙台オート輸送(株)(R4)が進出し、また、令和5年3月には、道の駅の南側にクスリのアオキが進出したところです。
 さらには、現在、伴野地区において運送会社の進出が計画されています。

11.竜東一貫道路先線・天竜川架橋(竜神大橋)

 竜東一貫道路の先線となる豊丘~高森間の竜神大橋にあっては、長野県において、平成29年度~令和7年度までの9か年計画、橋梁延長264m、総事業費30億円の事業化が決定され、令和2年秋以降からは、橋台・橋脚工事が進められています。
 この橋は、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線長野県駅へのアクセス道路としても期待され、南信地域広域道路ネットワーク計画においても重要性が示され、ネットワークの主軸としても位置づけられるなど、社会的・経済的必要性からもますます重要な位置づけとなってきています。

12. 空き家(廃屋)対策

 全国的に空き家等に対する対策が問題となっており、国においては「空き家等対策に関する特別措置法」が平成27年に完全施行されました。
 豊丘村においても、空き家(廃屋)等に対する対策を望む声が高まっていて、「空き家等対策検討委員会」を立ち上げ、基本方針等を定めて対策を進めています。
 なお、活用可能な空き家については、産業振興課の移住定住担当者が所有者のご理解をいただきながら、移住促進・定住促進に活用するよう対応しています。

13.防災・減災対策

 今年度、新たな防災マップを配布し、Web版の防災マップも導入しました。家庭・地域で、避難路、避難所、非常持出品等を再点検し、梅雨時等の出水や地震に備えていただくよう周知・広報しています。また、災害時・緊急時に支援が必要な方に対して、いつ・だれが・どのように安否確認や避難行動の支援などを行っていただくかを地域(自治会)で考えていただく、「災害時住民支え合いマップ」の作成・更新の支援を行っています。
 大規模な災害が発生する恐れのある時は、役場から同報無線、エリアメール、防災行政アプリ(ライフビジョン)などによりお知らせします。
 また、光キャストテレビ11ch・防災行政アプリ・とよおか放送ネットワークのホームページのお天気チャンネルでは、村内9箇所の気温・降水量のデータ、河川監視カメラの映像を確認することができます。災害発生が心配される場合など、こまめに確認して防災行動にご活用ください。

◆ 防災・減災のキーワード 「公助・共助・自助そして近助」

14.「村長となんでもしゃべらまい会」好評実施中

 区や自治会の総会や懇談会、また、各種団体の要望に応じ、村長や担当課長がお伺いし、村政を中心に様々なテーマで懇談しています。
 女性や若者、高齢者の皆様からのご意見・ご要望、大歓迎です。お気軽に役場総務課までご相談ください。

村長へのご提言・ご意見については・・・

豊丘村役場
〒399-3295 長野県下伊那郡豊丘村大字神稲3120
電話:0265-35-3311  FAX:0265-35-9065
電子メール:to-mayor@vill.nagano-toyooka.lg.jp

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