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議会第2回定例会

 令和8年 議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、何かとご多用のところ、ご出席をいただき、条例改正並びに令和8年度補正予算案などの重要案件についてご審議いただきますことに対し、深く感謝申し上げます。
 さて、長らく停滞していました、リニア中央新幹線の静岡県の工区についても、いよいよ今年中の静岡工区の着工が視野に入ってきました。トンネルが開通するまで10年は掛かるとの見通しです。JR東海にとっても整備新幹線とは違い、自力で開通させるリニア中央新幹線ですから、一刻も早く開業し、事業効果を挙げたいはずです。
 私も72歳となりました。開業までの十数年、非常に微妙な年齢となりました。健康なうちに乗りたいものです。
 リニア新幹線長野県駅について申し上げます。駅周りの約5.5ヘクタールの整備計画を建設主体である飯田市が発表しています。改札口に最も近い両側に公園を配置し、木造の大屋根を設置して地域の自然と文化を来訪者に印象付けたいとの狙いです。
 その思いは良くわかりますが、長距離交通のターミナルとしてのリニア駅前広場は、伊那谷全域へのゲートウェイとして設計されるべきで、利便性と効率性を優先した二次交通への導線の最適化が図られるべきです。
 さらには飯田線、高速バスなどとの結節改善が広域的な波及効果を生み出す鍵であり、広場空間の国道との高低差など構造的な部分の検討の余地もあります。
 このような視点から、リニア駅周辺の整備計画に関して、問題意識を共有している名古屋大学大学院環境学研究科教授、加藤博和氏を、「リニア駅アクセス検討会議」及び「リニア駅前広場活用検討会議」のアドバイザーとして参加いただくよう、飯田市佐藤市長、長野県阿部知事あてに、下伊那郡13町村長の総意として推薦させていただきました。
 加藤教授は、国土交通省の交通政策審議会委員などを歴任し、交通戦略、公共交通政策、地域モビリティーデザインなどの分野において、国内有数の研究者であり、特に地域交通問題に対する分析と実践研究や、「駅を核とした地域交通結節の最適化」に関する知見は全国的に高く評価されています。
 どちらかと言うと、飯田市の計画は、リニア中央新幹線計画に慎重な方々や、環境・文化を中心に練られた計画に傾きすぎていると思います。もちろん、ふるさとを思う気持ちからの組み立てですが、やや合成の誤謬に陥っていると感じます。
 下伊那郡町村会で声を上げたことにより、様々な業界の皆様から、賛同のご意見が届けられています。
 まだまだ開業までには時間があります。様々な意見の中から最適なリニア県駅に整備されることを願います。
 飯田下伊那地域、伊那谷の活性化が図られることによって、リニア新幹線長野県駅に停まる本数が増えることが何より大切です。
 その頃になれば、車の自動運転のレベルもほぼ人間を必要としないレベルとなることは、間違いありません。

 さて、本日私から提案いたします案件は、条例案件5件、令和8年度一般会計補正予算など予算案件5件、同意案件1件、一般案件3件であります。
 特に私から申し上げますと、条例案件については、専決処分したものも含め、国の法改正や県の制度改正に伴い、改正条例の制定が必要となった案件を提案・報告させていただきます。
 次に補正予算について申し上げます。
 令和7年度一般会計予算の第11号補正ほか2件の補正予算については、3月31日に専決処分を行った関係を報告させていただきます。令和7年度の年度末に当たり、歳入予算に対する収入見込額の差額の調整と、歳出予算の不用額の減額を中心に編成したところですが、一般会計の収入予算においては、ふるさと納税寄附金を1億2,700万円増額計上させていただきました。令和6年度に過去最高額を記録したふるさと納税ですが、令和7年度については、令和6年度に次ぐ15億7,000万円ほどの寄附金を、お陰様で、収入できそうな見込みとなりました。引き続き、適切な制度の運用に努めてまいる所存です。

 上程案件については、以上概要を申し上げましたが、詳細につきましては、副村長・担当課長よりご説明申し上げますので、ご審議、ご決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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